クレイ勇輝《キマグレン》の現在は?『LIFE』秘話やボクサー姿も【モニタリング】

  • 2021年8月12日
  • 2021年8月12日
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「泣きたくて 笑いたくて♪」夏になるとよく耳にする、聴きたくなる超名曲、キマグレンの『LIFE』

『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』の予告動画で、屋形船企画にて久しぶりに生で熱唱する姿を見て、やっぱり名曲~!と再確認!

そして、キマグレンは解散後、今どうしてるのかな!?と気になり…
とくに『モニタリング』出演の、クレイ勇輝さんについて調べてみました!

意外な過去や名曲の誕生秘話、知らなかった人物像、現在の素敵なバンド活動などについても見えてきたので、紹介させていただきます!

クレイ勇輝とキマグレンのプロフィール

クレイ勇輝のプロフィール

  • 本名:榑井 勇輝(読みは同じ)
  • 生年月日:1980年(昭和55年)7月17日生まれ
  • 年齢:41歳(2021年8月現在)
  • 身長:173センチ
  • 出身地:新潟県に生まれ→神奈川県逗子市→カナダ・サスカチュワン州(5年間)
  • 出身校:ハワイ大学
  • 活動内容:歌手、実業家、元プロボクサー
  • 好きなもの:犬と海と音楽

キマグレン時代は『KUREI』、ソロになってからは『クレイ勇輝』と名乗っています。

幼少期はカナダ、ヨーロッパで過ごし、中学時代はタスマニアに留学、大学生活も海外だそうです!
幼いころから色んな国の文化を肌で感じて育って来られたんですね!

キマグレンとしてブレイクする前から、ライブハウスとしての海の家の運営をする、会社の社長だったんですよ!

「海辺でライブのできる海の家」という今までになかったスタイルを生み出した、仕掛け人でもあり、

ソロ活動になってからも、並行しての企業経営参画といった実業家としての経歴も持っています。

非常に多彩な顔・経歴・才能を持った方ですね!

キマグレンとしての主な活動歴

キマグレンのメンバーは

  • ISEKI(イセキ、担当:ボーカルアコースティックギター
  • KUREI(クレイ、担当:ボーカル・ラップ

のふたり。

相方のISEKIさんとは高校の同級生だそうです。

ある日、KUREIさんがISEKIさんに「海の家を一緒にやらないか?」と持ち掛け、2005年、神奈川県・逗子海岸に海の家ライブハウス『音霊 OTODAMA SEA STUDIO』を発足。

同年にキマグレンを結成。
「会社経営の息抜きに、自由に好きな音楽を」という気持ちで、きまぐれに…と始めた趣味の音楽活動で、そのままユニット名の由来だそうです。

2008年2月、メジャーデビュー。5月に発売した『LIFE』が大ヒット!
その年の年末には、紅白歌合戦に出場を果たします。

音楽活動の人気にともない、夏季限定ライブハウス(海の家)や、野外フェスの企画なども盛り上がりをみせます。

2015年の7月に、キマグレンとしての10年間の活動に終止符を打ちます。

2019・20年に「1日限りの復活」出演も

キマグレンとしては2015年に解散し、それぞれのソロ活動をされているクレイ勇輝さんと、ISEKIさんですが、

2019年8月、2020年8月と、「1日限りの復活」として、
あの『ミュージックステーション』に出演されたりもしています。

嬉しいツーショット写真!
それぞれの活動を応援しつつ、今後も時々…「復活」を見れるとファンは嬉しいですよね!

「泣きたくて、笑いたくて」誕生秘話は借金!?【動画あり】

『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』 では、屋形船企画で熱唱していた、
2008年5月に発表され大ヒットした、キマグレンの『LIFE』。

「泣きたくて 笑いたくて~」のフレーズは今でも耳に残る、夏になると聴きたくなる超名曲ですよね!

改めてじっくり聴きたいぞ!という方は、こちらの動画をどうぞ♪

若い頃のキマグレンのお二人の熱唱姿も、いいですね~!

『LIFE』の大ヒットで、2008年末の紅白歌合戦にも出場を果たしたキマグレン。

実はあの名曲は、どうにもならない苦しい状況の中から生まれた、心情を歌った曲だったそうです!

クレイ勇輝さんとISEKIさんは、キマグレンとしてデビューする前から、
ライブができる海の家を運営する、会社を経営していました。(クレイ勇輝さんが社長。)

会社設立~3年目までは、多額の借金がある状況で、従業員が離れて行ったりと、苦労が絶えなかったそうです。

そして2008年、
会社設立4年目の会社経営が四苦八苦しているときに、キマグレンはメジャーデビュー、あの『LIFE』が大ヒットします。

その出来事をクレイ勇輝さんは、
2016年に出演した『しくじり先生』という番組の中で、「まったく予想していなかった事」と語っています。

ライブハウス(海の家)ではミュージシャンのブッキングや出演交渉から、お店での接客まで、全部自分でやっていたとのことですが、

そうして音楽には携わっていたものの、
いちミュージシャンとしての成功を目指していた、というわけではなかったようですね。

それなのにこの大ヒットや紅白出場は…やはり才能なのでしょうか!!

そして名曲『LIFE』は、「借金でがんじがらめになっていた辛い状況を歌った曲」だと告白しています。

※『しくじり先生』での動画はこちらで公開されています!気になる方はどうぞ!
https://youtu.be/zwCRUPBxyNA

そんな背景を感じながら、この最後のサビの歌詞を味わってみると…深いですね!!

泣きたくて、笑いたくて、ホントの自分
ガマンして伝わらなくて
言いたい事、言えないけど、ココにいるよ

泣きたくて、笑いたくて、ホントの自分
ガマンして伝わらなくて 君は君のために生きていくの

引用元:歌ネット

『LIFE』のヒットで、海の家の経営も大きな収益をあげ、経営は改善。

海の家のある逗子海岸も、大変な賑わいを見せますが、
人気になり過ぎた、人が集まり過ぎたゆえの悩みも、付きまとったようです。

クレイ勇輝さんは、
その後も経営者としては大きな借金を抱えて苦しい思いをすることもあったようですが、

持ち前のポジティブ思考と、行動力、人間力で明るく乗り切って、人生を進んでおられるように見えます!

クレイ勇輝はプロボクサーとしても活躍?!

キマグレンで歌っている印象が強いので、プロフィールの「元プロボクサー」には、驚かれた方もいらっしゃるのでは!?(わたしも知ったときは驚きました!)

ボクシングは、キマグレンとして成功をおさめた後の、2011年・32歳のときにはじめ、2013年にはプロテストに合格。

プロとして試合に出場されていた時期もあるそうです!

10年経った今でも、ボクシングは続けておられるようで、Instagramにはボクサーとしての姿も時々投稿されています!

本気になれる趣味…というかんじでしょうか!?
いくつになっても、本業以外にも熱中できるものがあるって、素敵ですね!

現在はバンド『クレイユーキーズ』で活動・yuiともコラボ

クレイ勇輝さんは、キマグレン解散後、
会社の経営危機の中、縁のあった「ブームアップ」という会社で取締役を務めているそうです。

人気番組の「おしゃれイズム」「アナザースカイ」 「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」 「24時間テレビ」等の制作などをしている会社です。

経営者としてやプロデューサー・仕掛け人としての能力も、発揮されているのでしょうね!


その傍ら、ソロでの音楽活動もスタートさせます。

2017年には完全セルフプロデュースのアルバム『AGAIN-また夏に会いましょう-』をリリース。

現在は、『クレイユーキーズ』というバンドでの活動をメインにされているようです!

バンドといっても、中心メンバーはいつつも、
その時々に合わせて豪華かつ変幻自在にメンバーを変え、フィーチャーする、 コミュニティー系バンド。

バンド、クレイユーキーズとは・・・
プロデュサーのクレイ勇輝によって集められたクリエイター集団。
Kafu Sato、yui、DAZBEE、WEAVERのYuji Sujimoto、OAUのMartin、真船勝博、
OKP-STAR、banishmentなど様々なミュージシャンやイラストレイターが参加している。

「絵 x 音楽」の世界。
ミュージックビデオの中で描かれてる廃墟は心の中。
生きてるってだけで日々はまるで戦場だ。
葛藤して、悩んで、壊して、傷ついて・・・
そんな日常の中で僕らの音楽が みんなの光になれればという願いを込めて!

引用元:クレイユーキーズYouTube

YouTubeにアップされている作品は、どれも世界観が美しく、
かつテーマの切り取り方が心に響くものがあり…

yumecoはすっかり気に入ってしまいました!!


最近では、メインボーカルにyuiさんを迎えて、
『クレイユーキーズ with yui』で『24時間TikTok LIVE 2021』に出演されていました!

最後に、yumecoがお気に入りのyuiさんとの一曲を紹介しますね!

さいごに

キマグレン・クレイ勇輝さんのことを思い出して調べてみて、キマグレンが流行っていた当時よりも、深い魅力にハマってしまった気分です!

とても多彩でパワフルなクレイ勇輝さん。

これからの活動からも目が離せませんね!